打撲や捻挫をした際に役に立つ「アイシング」のことについて
お伝えしたいと思います。
こんにちは。健康に生きたい50代、天道です。
今日はアイシングのことについてお伝えしたいと思います。
アイシングとは
打撲(打ち身)や捻挫、肉離れなどの怪我をした時、或いはスポーツ活動後の
メンテナンスの一環として、患部に氷嚢(氷と水が入った袋)を当てて冷やすことを
アイシングといいます。
アイシングによる効果
打撲や捻挫など、怪我をした後”出来るだけ早く”アイシングすることにより、
出血による腫れや患部周辺の正常な細胞の破壊を最小限に抑えることが出来ます。
これは何故かと言うと、患部を冷却することで損傷を受けた患部の血管を収縮させて
出血を最小限に抑えて患部周辺の代謝を抑えることで、
周りの正常な細胞が破壊されること(これを”二次的低酸素症”といいます)を防ぐこと
が出来るからです。
アイシングの方法、その後の対応
アイシング専用の氷嚢袋か無ければビニール袋(ジプロック等)にブロック氷と
少量の水を入れて氷嚢を作り、直接患部に当てます。
※肌が弱い方はタオルか何か一枚挟んで当ててください。
足首や手などはバケツに氷と水を入れて、そこに入れるのも大丈夫です。
始めは痛みを感じますが、5分もすると感覚がなくなります。
1回15分行います。続けて行う場合は必ず60分以上間隔を開けてください。
怪我などの場合は当日は最低3回、怪我した時、寝る前、その中間の時間
アイシングすると効果的です。
出来れば怪我から48時間以内は入浴は控えて、シャワーなども
軽めのほうが良いです。
注意:保冷剤でのアイシングは患部が摂氏0℃以下になり、
凍傷になる可能性がありますのでやらないでください。
まとめ
- 打撲や捻挫などをした際は出来るだけ早くアイシングをした方が治りが早い
- アイシング用の氷嚢袋は専用が無ければビニール袋でも大丈夫
- アイシング用氷嚢は必ず氷と水だけで作ってください
- 怪我した当日は最低3回アイシングすると良い(60分は間隔を開けてください)
- 怪我してから48時間はなるべく入浴は控えて軽めのシャワーでお願いします
打撲や捻挫をした際にアイシングをしたとしないとでは、翌日に大きな差に
なって現れます。
「ちょっと痛いかな」くらいでも必ずアイシングをしましょう!
健康に生きたい50代、天道でした。
弥栄!!
参考資料:
http://www.kishi.or.jp/category02/under_08.html
https://melos.media/wellness/21653/
https://www.zamst.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/handbook-ice.pdf
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E6%B2%BB%E7%99%82)
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