小林正観さんから学ぶ「お金の使い方」

こんにちは、

あなたの毎日に光をともす天道です。

 

あなたはお金の使い方を学んだことがありますか。

「無駄使いしないように」
と両親に言われたことがあっても、

「お金はこのように使いなさい」
と教えてもらった人は少ないのではないでしょうか。

 

実はお金には増やせる使い方があるそうです。

今回はお金の使い方を、小林正観さんの著書の中から学んでいきましょう。

 

お金に嫌われる使い方は…

 

正観さんが仰るには、お金に嫌われる使い方があるそうです。

 

お金に嫌われる使い方…

一番めは「ギャンブル」です。

競馬に競輪、ボートレースにオートレース、宝くじにスポーツ振興くじなど、
色んなギャンブルがありますね。

ギャンブルで一攫千金を狙うのは夢がありますが、この夢はお金にとっては
「悪夢」です。

 

ギャンブルで稼いだお金のことをよく「泡銭(あぶくぜに)」といったりします
が、泡銭の意味は、

労せずして、また不当に得た金。 悪銭 (あくせん) 。 

悪銭とありますが、諺にも「悪銭身につかず」というのがありまして、

その意味は、「不当な手段で得た金銭は、とかくつまらないことに使ってしまい
残らないものだ」という教えだそうです。

昔の人も言っているように、ギャンブル、泡銭、悪銭はお金が一番嫌うことです。

 

2番めは「贅沢や派手になる」ことです。

お金が入ったからといって、必要以上に派手になることをお金は嫌います。

 

3番めは「貯め込まれること」です。

水とお金は流さないと腐る」と言っている経営者の話を記事などで読んだ
ことはありませんか。

お金が本当に腐ることはないですが、そのお金としての価値は貯め込まれる
ことで上がることはありません。

 

お金は喜ばれることに使いましょう

 

正観さんはこう仰っています。

お金の流れを留まらせてはいけません。「では、お金が貯まってから使いましょう」
と言う人がいますが、順番が逆です。

「先に喜ばれることに使う」。

出すことによって、はじめてお金が入ってきて、流れがよくなるようです。
(ありがとうの神様より) 

「出入口」という言葉があります。意味は出たり入ったりするところですが、
何故「入出口」と言わないのでしょうか。

そう、昔から何かを得るにはまず「先に出す」ことが大切だったということです。

電車もバスも、降りる人(出る)が先で、乗る人(入る)は後からです。

都会では、降りる人より先に乗ろうとして喧嘩になったりしてますが、
お金もそうです。

先に出して、はじめて入ってくるのです。

そして、同じ「出す」にしても、「喜ばれる」ことに使うことが大切だと、
正観さんは仰っています。

どうして「喜ばれる」ことに使うことが大切なのでしょうか。

 

正観さんは、2500年前のお釈迦さまの托鉢の話をされています。

「托鉢では、貧しい人々の家を回りなさい」

弟子たちは驚いて「どうして金持ちではなく、貧しい人々なのか」、
その
説明を求めると、お釈迦さまは、

「貧しい人々は、自分が貧しいと思い続けて、他人に施しをしてこなかった
人たちです。他人に施しをすることで救われるのだから、救いに行ってあげ
なさい。そのための托鉢です」(ありがとうの神様より) 

貧しい人達は自分に財力がないから施しが出来ないと思っています。

これはむしろ逆で、施しをしてこなかったから、そう「出して」いなかった
ので、財が入ってこなかったのです。

お釈迦さまは、先に「差し出す」ことが大切だということを伝えるために、
托鉢を行うことにしたのです。

施しの意味は「恵みを与えること」(goo辞書より)です。

先に恵みを差し出すこと、そうお金を「先に喜ばれることに使う」ことが、
お金を使い方では大切なのです。

 

神様は4倍以上返し

 

お金を喜ばれることに使うことに、金額は問題ではありません。

その人の出せる範囲で、お金を喜ばれることに使うこと。

正観さんは、

ゆとりのない人が、1万円の1割の1000円を人のために差し出す。
この1000円は、神様からみると、「すばらしいもの」ではないでしょうか。
(ありがとうの神様より) 

と仰っています。

 

ここで出てくる神様ですが、

小林正観さんは「ある意思を持った、方程式をコントロールしている知性体は存在します。
その知性体を一般的に『神様』(あるいは『宇宙』)と呼びます」

と、定義されています。

詳しくはコチラの天道の過去の記事をご覧ください。

 

更に正観さんはこう続けています。

「自分が置かれている状況よりも、もっと困っている人がいるかもしれない。
だから、少しでも役立ててほしい」と思ってお金を使うと、それを見守って
いる神様は、どうやら「4倍以上」にして返してくれるみたいです。

お金が貯まったから出すのでも、普通の人よりも持っているから出すのでも
なく、「自分の出せる金額を出す」ことから、はじまるようです。
(ありがとうの神様より) 

自分の出せる金額を気持ちを込めて出すことで、後々、神様が4倍以上にして
返してくれる。

こんな素晴らしいことはありませんね!

こんなお金を使い方を是非やっていきましょう。

 

まとめです

  • ・お金が嫌う使い方は、ギャンブル・贅沢・貯めることです。
  • ・お金はこちらが出すことで、はじめて入ってきます。
  • ・お金は喜ばれることに使うことが良い使い方です。
  • ・喜ばれるお金の使い方をした方は、神様が4倍以上にして返してくれます。

以上です。

 

喜ばれるためといっても、無理してお金を使うことを、決して天道はオススメ
しません。

自分の出来る範囲で、喜ばれるようにお金を使うこと、金額の問題ではなく、
気持ちの問題です。

 

今回の記事がお金を使うときの参考になれば幸いです。

明日もあなたを照らす光でありたい天道でした。

弥栄!!

 

 

読んで参考にした本です。

小林正観著:「ありがとうの神様」(ダイヤモンド社)

 

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