こんにちは、
あなたの毎日を照らすスポットライトの天道です。
あなたは自分もしくは相手を指し示すときに、指を使ってませんか?
日本だと知っている人が少ないのですが、人を指で指し示すことは、
他の国ではNGになっています。
日本でも人を指差しすることは基本的にはマナー違反だと言われています。
今回は、そんなマナー違反な方に対して、どのように捉えて考えることが、
自分にとって大切なことなのか、をお話したいと思います。
何故、人を指さすことがいけないのでしょうか
「指示する」という言葉があります。
「指示」を意味goo辞書で調べてみると、
「物事をそれとさししめすこと。」
「さしずすること。命令。」
とあります。
本来「指でさす」行為は、立場が上の者が、立場が下の者に対して
おこなう行動です。
人に対して指さしをするということは、
指さしした人は無意識的に「自分の方が立場が上だ」
「あなたのほうが下の立場と」と伝えていることになります。
実際に指示をする立場以外では、そのような行為は人に対しての礼儀
に反しています。
だから、「マナー違反」だと言われているのです。
マナー違反を不快に感じたとき
「マナー」とはなんでしょうか。
goo辞書で調べてみると、
「礼儀。礼儀作法。」
とあります。
なぜ礼儀や礼儀作法が必要なのかといえば、
共通の行動や作法があることで、他人と仲良くなれるからです。
仲良くなれなくても、不快になることはありません。
人を不快にさせないこと=他人への思いやり、と言い換えられます。
だからこそ、
マナー違反を見かけたときは「不快」な気持ちになるのです。
マナーとは生まれたときから持っているものではありません。
マナーは後から獲得するもの、覚えていくものです。
分けて考えてみましょう
では、人に指差しされたなどのマナー違反で不快に感じたときは、
どうしたらよいのでしょうか。
それは、
「分けて考えること」です。
マナー違反の事実と、そのときに感じた感情を分けることです。
例えば、他人に対して指差しをしたマナー違反の人がいました。
そのとき、あなたはその行為を不快に感じました。
不快の感情のままマナー違反を注意したとします。
その後どうなると思いますか?
マナー違反をした人が認めて謝罪してくれればよいですが、
もしその人が拒否した場合、険悪な雰囲気になりますよね。
マナー違反をした人も人間なので、感情のままに注意されると、
不快になるものです。
そこで、注意する前に「マナー違反の事実と不快な感情」を、
自分の中で分けて捉えてから、冷静にマナー違反のことだけを
落ち着いて話をすると、マナー違反をした人も落ち着いて考える
ことが出来やすくなります。
マナー違反をした人も、それがマナー違反だと知らない人がいます。
落ち着いて話しかけることで、自分を振り返ることが出来るという訳です。
「事実とそのときの感情を分けて考える」ことは様々な場面で使って
いけるテクニックです。
まとめです
- ・人を指差す行為はマナー違反です。
- ・本来「指でさす」行為は、立場が上の者が、立場が下の者に対して
おこなう行動です。 - ・マナーとは相手への思いやりです。
- ・不快な感情のままに行動するのは良くないです。
- ・不快な感情のときには、事実と感情を分けて考えましょう。
- ・事実と感情を分けて考えることで、落ち着いて行動出来るように
なります。
以上です。
不快な感情にされたままで行動することは、
自分にとっても相手にとっても良いことにはなりません。
物事を「分けて考える」ことで、落ち着いて先に進めるようになります。
あなたの明日を照らすスポットライトの天道でした。
弥栄!!
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