こんにちは、
あなたの毎日を照らすスポットライトの天道です。
あなたは許せないことがありますか。
人がやっている行為を許せないことがありますか。
しかし、
その気持ちは単なる「思い込み」にすぎないことを知っていますか。
その思い込みで許せないことが、
実はあなたの成長を抑えていると知ったら…あなたはどうしますか。
今回は、思い込みを止めたら、どんなふうに変われるのかという
お話をします。
思い込みは正解が一つしかないと思っているから
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例えば、電車の中で話し声が大きな人達がいたとします。
その近くにいたあなたは、その人達のことをどう思いますか。
「電車の中という狭い空間で話し声が大きいのは迷惑だ」
迷惑だと思っているということは、あなたの気持ちは穏やかではありません。
その人達が電車を降りるか、もしくはあなたが電車を降りるまでは、
あなたは気持ちが穏やかでないままで過ごすことになります。
でも、考えてみてください。
「電車の中で大きな声で話しをしてはいけない」のは、正解ですか。
日本だとそうかもしれませんが、国が違えば違うかもしれません。
そう考えると、正解は一つではないことになります。
「電車の中で大きな声で話しをしてはいけない」というのは、
あなたの「思い込み」ということになりませんか。
思い込みに気づかない怖さ
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あなたが「電車の中で大きな声で話しをしてはいけない」と思うことが
いけないことではありません。
怖いと思うことは、
「電車の中で大きな声で話しをしてはいけない」
と思い込んでいることを自分でわからないことです。
自分でわからない、気づかないことは、
ある意味「盲信」している状態になっていることです。
(※「盲信」とは、わけもわからずに信じ込むこと)
盲信の何が良くないのでしょうか。
「自分が正しくて、アイツは間違っている」というような、
人や自分自身をも裁いてしまうからです。
裁くことを止めること
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自分が心の中で「人を自分を」裁くようになると、
その思いに引きずられるようになります。
それは決して良いものではありません。
思いに引きずられるということは「固執」するのと同じことです。
(※固執とは、意見・態度を強固にして、簡単に変えないこと。)
一つの思いに固執することは、成長が止まるということです。
変わらないというのは、止まっていることと同じだと思えませんか。
あなたは変わらないほうがいいですか。
成長しないほうがいいですか。
今回は例え話で話しを進めましたが、ちょっとしたことでも、
気持ちの中で「裁く」意識はどなたも、持っていると思います。
この裁くということを止めることで、
自分の気持ちをニュートラルな立ち位置に置くことが出来て、
物事を俯瞰でみることが出来るようになってきます。
「良い・悪い」と裁くことを止めてみること。
何か裁きたくなるようなことが起こったときには、
「まあええか」と思うようにしてください。
先程の電車の件だと、
「電車の中で大きな声で話しをして…まあええか」
こんな感じで裁くことを止めてみましょう。
裁くことを止めることで、あなたは止まらずに成長することが出来ます。
出来れば、
「まあええか」の後に、
「それに気付けて、私はついてる」と思ってください。
「ついてる」と思うことで、気持ちをプラスの方向に持っていくことが出来ます。
まとめです
- ・人の行為行動には、正解が一つというものはありません。
- ・自分が思い込んでいることがわからないことは怖いことです。
- ・心の中で他人や自分自身を裁くことを止めましょう。
- ・裁きたくなったら「まあええか」といってみてください。
自分の気持ちを落ち着けることが出来ます。
以上です。
「思い込み」は想像以上に、自分の成長を止めてしまいます。
あなたも「思い込み」が出てきたら、「まあええか」で止めてみましょう。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
明日のあなたを照らすスポットライトの天道でした。
弥栄!!
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今回参考にした本です。
クスドフトシ著:「無意識はいつも正しい」
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