小林正観さんから学ぶ「どうしても他人が許せないとき」

こんにちは、

あなたの毎日を照らすスポットライトの天道です。

 

あなたは、許せない人はいますか。

何年経っても許せない、許すことが出来ない人。

どうしても許せない人がいるときはどうしたらよいのか、
小林正観さんの言葉の中から、解決方法を探していきましょう。

許さないとどうなるのでしょうか

 

許さないとどうなるのか…

これは、許さない人自身が、とてもつらいです。

いちばんつらいです。

正観さんもこのように言われています。

はじめの1,2年は「絶対に許さない」と腹を立てていても、それが10年、
20年と続くと、許せない人自身がものすごくつらくなります。
(ありがとうの神様より) 

ずっと許さないということは、心のなかにずっと重いものをもっている
ようなものです。

天道も、ずっと許せない人がいて、それをもっているのがつらかったです。

 

でも、手放すことができないのです。

 

ずっと許さないと決めているからです。

 

見方を変えてみましょう

 

正観さんの本「ありがとうの神様」のなかに、50年間許せない人がいる
という、50代の方の話があります。

この方は、「自分の心をキレイにしたい」と思い、さまざまな勉強会に参加
し、あらゆる先生の話を聞いたそうですが、それでも許せるようにはならな
かったそうです。そこで、私は聞いてみました。

(中略)

「では、最後にうかがいます。『感謝』することはできますか?」

彼女は10秒くらい黙っていましたが、その後、涙を流して、それから1時
間ほど、泣き続けました。ようやく落ち着き、最初に発したひと言は、

「感謝することはできます」

という答えでした。人間は、50年間許すことができない相手にさえ、
「感謝することができる」のです。(ありがとうの神様より) 

「許す」という見方から、「感謝」という見方に変えてみることで、
自分の中の重いものを降ろすことが出来るようになれるかもしれません。

 

許す必要はありません

 

あなたが、嫌い、許せない、好きになれない、そう思う気持ちや感情は、
無理に抑える必要はありません。

でも、

感謝することはできるか」は考えてみてください。

正観さんもかつて2人の許せない人がいたそうです。

心の勉強をしている正観さんは、許そうと思えば許すことができる2人
だったけれど、そんなエネルギーすら、この2人には使いたくないと思っ
て、その2人を許すという気持ちを封印していたそうです。

その2人について正観さんはこう考えたそうです。

「この2人を許せなくても、『感謝』はできるだろうか?」と考えてみる
と、「謝ったり、頭を下げたりするのは1cmでもしたくないけれど、
感謝をして頭を地面につけることならできる」と思った。

なぜなら、その2人のおかげで、人間的に成長できたからです。
(ありがとうの神様より) 

あなたの気持ちや感情を無理に変えたり抑えたりすることは、あなた自身
にとって、とても大変ですし、とてもつらいことです。

だから、

変えなくていいです。許さなくていいです。

でも、

その人を『感謝』できるか、その見方は試してみてください。

感謝できれば、許さないという憎しみの荷物を降ろすことが出来るかも
しれません。

 

まとめです

  • ・許さないのは許さない人自身がつらいです。
  • ・感謝するという見方で、許せない人をみてみましょう。
  • ・無理に許さなくてもいいです。
  • ・許せない人を感謝できるかどうか、その見方を試してください。

以上です。

許せなくても、感謝できるならば、あなたは憎しみの重い荷物を降ろすこと
が出来ます。

天道もこれで重い荷物を降ろすことが出来ました。

 

今回も読んで頂き、ありがとうございました。

明日のあなたを照らすスポットライトの天道でした。

弥栄!!

 

 

今回読んで参考にした本です。

小林正観著:「ありがとうの神様」(ダイヤモンド社)

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