こんにちは、
あなたの毎日を照らすスポットライトの天道です。
突然ですが、
あなたは「ブレイシング」という言葉を知っていますか。
ブレイシングとは、お腹まわりのインナーマッスルを活動させて鍛えること
です。
ブレイシングを行うことで身体の動きが、かなり変わってきます。
今回はブレイシングについてお話していきます。
ブレイシングはドローインとは違います
お腹まわりのインナーマッスルを鍛える運動と言われたら、
「ドローイン」を思い浮かべる方が多いと思います。
ドローインは主にインナーマッスルの「腹横筋(ふくおうきん)」を運動
させます。
これに対して「ブレイシング」は、腹横筋に加えて、
「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」と「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」を、
運動させるものです。
ドローインでは一方向しか運動させていませんが、ブレイシングではお腹を
包み込むインナーマッスルを運動させるので、
より体幹を安定させることが出来ます。
体幹を安定させることで得られるメリットは
体幹を鍛えて安定させるとメリットがかなりあります。
どんなメリットかといえば、
- ・姿勢が綺麗になります。
- ・腰痛や肩コリからサヨナラできます。
- ・日常のちょっとした動作が楽になります。
- ・便秘が解消します。
- ・疲れにくくなります。
- ・太りにくくなります。
- ・声が通りやすくなります。
と、こんなにたくさんあります。
ブレイシングのやりかたは
簡単なブレイシングのやりかたとしては、
- ・椅子に座って背筋を正します。肩の力を抜いて楽にして肩甲骨を少し
内側に寄せる感じにしましょう。 - ・背筋を正したまま、腹式呼吸を何回か行います。
- ・腹式呼吸で息を吐ききります。
- ・その状態からお腹に少し力をいれて、お腹まわりを固くします。
(このときに肛門の前にある「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉にも力を入れる
と良いです) - ・お腹まわりを固くした状態を維持したまま、腹式呼吸を行います。
- ・腹式呼吸をする際に、胸は膨らませずにお腹に空気を送り込むイメージで
腹式呼吸を行ってください。 - ・その状態をまずは1分間キープしてみてください。
以上です。
やってみるとわかると思いますが、お腹全体を使っていることがわかります。
これを繰り返し行っていくことで、体幹が鍛えられてお腹まわりもスッキリ
してきます。
慣れてきたら立った状態でも出来るように練習してください。
それが出来るようになれば、立った状態でもお腹のまわりのインナーマッスル
を鍛えられるようになります。
電車内で吊り革をもって立っているときでも、信号待ちをしているときでも、
いつでもどこでも、お腹まわりのインナーマッスルを鍛えられます。
まとめです
- ・お腹まわりのインナーマッスルを鍛えることで、体幹が安定します。
- ・体幹を安定させることで得られるメリットはたくさんあります。
- ・まずは座った状態から始めていきましょう。
- ・立った状態で出来るようになれば、どこでもお腹周りのインナーマッスル
を鍛えることが出来るようになります。
以上です。
今回は簡単なブレイシングの方法をお話しました。
ブレイシング自体は奥が深いものです。
まずは、簡単な方法を習慣化させて、体幹を安定させて健康になりましょう。
あなたの明日を照らすスポットライトの天道でした。
弥栄!!
参考にさせて頂いた記事です。
Top Works Body:「ブレイシング」
https://topworks-body.com/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0/
ライフネットジャーナル オンライン:
「医師が教える、体幹を鍛える7つのメリット」
https://media.lifenet-seimei.co.jp/2015/07/21/4175/
足育研究会:「姿勢と骨盤底筋の関係」
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