こんにちは、
あなたの毎日を照らすスポットライトの天道です。
あなたは毎日、足首を回していますか。
よく歩いたり、ずっと立ちっぱなしで仕事をされる方は、足首が固く
なっていたり、痛みが出たりしがちです。
あるいは、足首には痛みはないけれど、腰などの他の場所が痛く
なったりします。
足首を回してほぐすことは、身体全体のバランスを取り戻すためには、
とても必要なことです。
今回は、足首を回すときに気をつけて欲しいことをお話します。
足首にある「距骨」が大切なんです
他の動物と違い、人間は2本足で歩きます。
2本で歩くためには、足首が滑らかに動かないとちゃんと歩くことが出来
ません。
それを可能にしているのが、「距骨」と呼ばれている、くるぶしの内側
にある、約3cm程度の小さな骨です。
この距骨に、立っているときや歩いているときは、全体重がかかります。
そのために、距骨は前後左右にズレがちになります。
ズレたままで立ったり歩いたりしていると、だんだんと身体のバランスが
崩れてきて、いろんなところが痛くなってきます。
それを治すためには、距骨のズレを修正しないといけません。
足首を回すことで距骨を整えましょう
- まず、右足だけをあぐらを組むようにして座ります。
- 右足の指に左手の指を絡ませるように入れます。
- そして、湧泉というツボに左手の親指を当てます。
- そのまま手前に引いて、スネから足の指先までが一直線になるように
します。 - 湧泉を親指で押してながら、足の甲をよく伸ばします。
- 左手の親指を湧泉から外します。
- 右手で右足のくるぶしをしっかり押さえます。
- そのまま外側方向に(下方向に)足首をゆっくりと10回まわします。
- 回し終わったら、足の指に手の指を入れた状態のまま、足の裏を伸ば
します。 - 足の裏を伸ばしたら、今度は内側方向に(上向きに)足首をゆっくり
と10回まわします。
左足も同じようにおこなってください。
大事なのは「ゆっくり」まわすこと
足首を回すときに気をつけてほしいことは、
とにかく「ゆっくり」まわすことです。
パキパキ音が出て気持ちいいからといって、早くまわしてはいけません。
ゆっくりまわすことで距骨のズレが解消されていきます。
まとめです
- ・足首にある「距骨」は立ったり歩いたりするときに重要な働きをします。
- ・距骨に全体重がかかるのでズレが生じます。
- ・距骨がズレたままだと身体のバランスが崩れてきます。
- ・距骨のズレを治すためには、足首をゆっくりまわしてください。
以上です。
時間があるときには是非、足首をまわして距骨のズレを解消してください。
今回も読んで頂き、ありがとうございました。
明日もあなたを照らすスポットライトの天道でした。
弥栄!!
参考にしたページです:
距骨調整ナビ:「距骨とは?」
クロワッサン:
「足首にある距骨を整えて、ぐっすり眠るための3つのセルフマッサージ法。」
https://croissant-online.jp/health/72913/
@Living:
「「足首回し」だけで15kgやせた美脚トレーナー直伝の3分間メソッド」
コメントを残す