今の時期にとても大事なこと、健康に大切な「鼻うがい」について
お話します。
こんにちは。
健康に生きたい50代、天道です。
日頃から風邪やインフルエンザなどに気をつけて生活をされている方は、
多いと思います。
帰宅した後で「うがい」は皆さんよくされていますよね。
うがいは口の中や喉についた細菌やウィルスを体外に出すには効果的です。
でも、口より空気を通す鼻には、帰宅した後に何もしないのですか?
今回は風邪やインフルエンザの予防にオススメな「鼻うがい」について
みていきましょう。
鼻うがいって痛くない?
夏のプールで鼻から水が入ってしまい、痛い思いをされた方も多いのでは
ないでしょうか。
天道も痛い思いをしました。
そんな痛い思いをしたのになぜ鼻うがいを取り上げるのか。
それは、
鼻うがいは痛くないからです。
今回お伝えする鼻うがいの方法は、塩分濃度を体内の濃度に合わせる(生理食塩水)
ので、鼻から入れても痛くないのです。
ただ、最初は慣れないと思われますので、違和感に戸惑うと思います。
天道も最初は少し戸惑いました。
しかし、
鼻うがいの戸惑いよりも、終わった後の鼻の爽快感にビックリしました。
出掛けていたときに感じていたモヤモヤ感が、菌やウィルスと一緒に洗い流された
感じがしました。
是非、皆さんにもこの爽快感を体験して頂きたいと思います。
鼻うがいで用意するもの
- お湯(沸かしてすぐのもの)
- 水(浄水された水、或いはペットボトルのお水)
- 塩(食塩)
- 計り、もしくは計量スプーンなど(塩を量るため)
- 鼻うがいをするための容器
- ティッシュペーパー
用意するものはこの6点です。
ここで大事なのは、お水です。
水道水だと塩素が入っているので、そのまま使わないほうがよいです。
お湯は沸騰させてすぐのものを、お水は浄水器で浄水した水か、販売されている
ミネラルウォーターがよいです。※オススメの浄水器はコチラで紹介しています。
塩は一般的な食塩で大丈夫です(アジシオは除きます)。
食塩を量るための計り、もしくは計量スプーンが必要です。
容器は100円ショップなどで売っているボウル(1リットルくらいお水が入れられるもの)
などで大丈夫です。
鼻うがいをやってみましょう
まず、鼻うがいで使用する0.9%生理食塩水1リットルを作ります。
- お湯を沸かします。大体300mlくらいです(1リットルで鼻うがいをする場合)。
- お湯が沸いたら塩を9g量って容器へ入れます。
- お湯300mlを容器へ注いで塩を溶かします。
- お水(浄水された水)を容器へ注いでかき混ぜて、体温(36℃くらい)と同じ
くらいにします。
※天道の体感ですけれど、お水を700mlくらい注ぐと体温と同じくらいになると
思います。
実際の鼻うがいのやりかたは?
- 鼻うがいは洗面台か台所でやりましょう。
- 作った生理食塩水1リットルが入った容器を持って、容器のフチに片方の鼻を乗せる
感じで生理食塩水を鼻から吸い込んで口から出します。 - 鼻から吸い込む際に、もう片方の鼻は軽く指でふさいでおきます。そして口は閉じて
おいて、喉は「んー」というときの形で締めておきます。 - 吸った生理食塩水は口に溜まります。ある程度溜まったら吐き出します。
※慣れたら片方の鼻で1リットルやると良いです。
慣れないうちは半分ずつ、片方500mlずつでいいと思います。 - 鼻うがいが終わったら鼻をかみます。しっかりかまないと生理食塩水が鼻の奥に
残ってしまい中耳炎の原因になることもあります。
鼻をかむときの姿勢があります。
- しっかり前傾姿勢(股間の高さまで)になって鼻をかみます。
- 前傾姿勢になることで生理食塩水が鼻から出やすくなります。
- 前傾姿勢で鼻をかむ際に、まず右耳を下に向けて右の鼻をかんで、その後に
左耳を下にして左の鼻をかむと効果的です。
※決して強くかまないでください。
羽賀ヒカルさんの鼻うがい実践編の動画です。とても参考になります。
ご覧ください。
まとめです
- 生理食塩水を使う鼻うがいは痛くないです。
- 用意するものは、お湯、浄水したお水、塩、塩を量るもの、容器、
ティッシュペーパーです。 - 生理食塩水の濃度は1リットルあたり9グラム、0.9%です。
- 生理食塩水を作る際、塩をいれた容器に先にお湯を入れて塩を溶かした後に、
水を入れて体温に近い水温にします。 - お湯300mlに対して、お水は700mlくらいです。
- 鼻うがいは洗面台か台所で行いましょう。
- 鼻から生理食塩水を吸い込んで、ある程度口に溜めてから吐き出します。
- 片方の鼻の穴から吸い込む際、もう片方は軽く指でふさいでおきます。
- 口は閉じて喉は「んー」というときの形にして締めておきます。
- 慣れたら片鼻1リットルずつ行うといいでしょう。
- 鼻をかむときは前傾姿勢(股間が見えるくらい)になって、右耳を下にして
右の鼻をかんで、左耳を下にして左鼻をかむようにします。 - 鼻をかむときは強くかまないでください。
以上です。
鼻うがいを習慣化して、風邪やウィルスに負けないで毎日をすごしましょう!
健康に生きたい50代、天道でした。
弥栄!!
参考資料:
https://eonet.jp/health/healthcare/health85.html
https://president.jp/articles/-/24607?page=3
http://park-sc.paa.jp/park2/dc/040/chapter2-02/
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/healthcare/053
https://mamagirl.jp/0000195892
https://www.lettuceclub.net/news/article/71278/
コメントを残す