こんにちは、
あなたの毎日を照らすスポットライトの天道です。
あなたは「他人に迷惑をかけるような生き方はしたくない」と思っていますか。
一見正しいようにみえる考え方ですが、それは正しいのでしょうか。
今回は小林正観さんのお話の中から、人に迷惑をかけてはいけないという考え方
をみていきましょう。
人に迷惑をかけない生き方は正しいのでしょうか
「人に迷惑をかけないようにする」
小さいころからほとんどの人はそう躾けられたと思います。
天道もそうです。
でも、
その考え方は正しいのでしょうか。
小林正観さんはこう言われています。
「自分は人に迷惑をかけてない」という考え方の中には、
「私は、自分の力だけで生きている。私は正しく生きている」
という概念が含まれています。(ありがとうの神様より)
あなたが思う正しい生き方は、自分の力だけで生きていけると思っているから
ではないですか。
想像してみてください。
人間はどうやって生きていますか?
まずは食べないといけません。
米や麦、牛や豚や魚を食べなければ生きていけません。これらを運んできて
くれる人や、販売してくれる人がいないと手に入れられません。
人間が生きていくのには、たくさんの人達や物や動物や植物が必要なのです。
このように考えていくと、人が生きていくには多くの人や物にある意味、
迷惑をかけていると言えるのではないのでしょうか。
人間は迷惑をかけなければ生きていけないものなのです
「人に迷惑をかけないで生きる」という考え方は正しいと天道は思います。
でも、人間が生きていくには他のいろんな人や物や動植物に、
「迷惑をかけなければ生きていけない」存在であると考えることが出来ます。
正観さんはこう言われています。
「迷惑をかけなければ生きていけないのだから、自分を支えてくれる存在物
に対して、心から感謝をしながら生きていく」というほうが、ずっと前向き
ではないでしょうか。(ありがとうの神様より)
もっと楽な生き方をしましょう
人に迷惑をかけないようにする「究極」のひとつは、
「老後は誰の世話にもならないで生きていく」
だと思います。
でも、人間は生きていくだけで、他の存在物に迷惑をかけて生きています。
正観さんはこう考えています。
「自分は無力でたいしたものではないのだから、人に迷惑をかけながらで
しか生きられない」と思い、まわりのすべてに感謝し、手を合わせて
「ありがとう」と言いながら生きていくほうが、ずっとラクに生きられる
ような気がします。(ありがとうの神様より)
あなたももっと楽な生き方をしませんか。
まわりのすべてに感謝して「ありがとう」と言いながら生きてみませんか。
まとめです
- ・人に迷惑をかけないようにすることは正しいのでしょうか。
- ・人間が生きていくのには、たくさんの人達や物や動物や植物が必要です。
- ・人間が生きていくということは、周りに迷惑をかけていると言えます。
- ・迷惑をかけるのならば、自分を支えてくれる存在物に対して、心から感謝
をしながら生きていくほうが、ずっと前向きです。 - ・まわりのすべてに感謝して「ありがとう」の気持ちで楽に生きましょう。
以上です。
あなたも肩の力を抜いて、もっと楽に生きていきましょう。
今回もここまで読ん頂き、ありがとうございました。。
明日のあなたを照らすスポットライトの天道でした。
弥栄!!
今回読んで参考にした本です。
小林正観著:「ありがとうの神様」(ダイヤモンド社)
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