こんにちは。
今日もあなたの心にスポットライトをあてたい天道です。
今回も小林正観さんから学ぶ「ことばのチカラ」をやっていきます。
あなたは損得で物事を考えていますか?
損得で考えたらいけないと、世の中ではよく言われていますね。
小林正観さんは「私の価値判断は一つ、損得勘定」と書かれています。
えっ!? 正観さん、「損得」で判断していいの?
この記事を読むと本当の「損得勘定」がわかるようになりますよ。
「損得」を価値判断にしていいの?
天道は小さいころに両親から、「損得で動くな」と教えられて育ちました。
しかし、正観さんは、
私の価値判断は一つ、損得勘定。自分にとって得なことはやるけれど、損なことは
やらない。損得勘定が完全に頭に入ると、人間は声を荒げなくなる。イライラしなくなる。(心を軽くする言葉)
と書かれています。
では、何故人は声を荒げて怒るのでしょうか。
それは、
「自分は間違っていない」とか、「自分は正義である」とか、「相手が間違っ
ている」と思ったとき、人は、威張ったり、怒鳴ったり、怒ったりします。
(ありがとうの神様)
と、正観さんは答えられています。
「自分は正しい」、「正義はこちらにある」、「お前が間違っている」と思っているとき
に、人は他人に対して声を荒げるのです。
声を荒げる必要があるときもあるでしょう。ですが、その正義は本当に正しいのですか。
人が正義感や使命感を持つのは良いと思います。
けれど、
その正義感を他人に押し付けることが本当に正しいのでしょうか。
正義感を押し付け振り回すことを、まわりにいる人はどう思っているのでしょうか。
それは決して得ではないです。正義を押し付ける人は孤独になります。
声を荒げて正義感を押し付けることは損ということです。
そして、もう一つ怒ることが損になることがあります。
何で怒ると「損」なのか
正観さんは怒ると損になる理由を教えてくれています。
私たちが怒ったときにはき出す呼吸の中には、じつは「毒素」が含まれていると
いう説があります。ただし、その毒物はタンパク質を溶かす働きを持っているため、
相手だけでなく、「自分の五臓六腑」まで傷つけてしまうというのです。だから「怒らないほうがいい」と私は考えています。人格論や精神論の話ではなく、
怒れば怒るほど、自分で自分の体を痛めて、損をするからです。(ありがとうの神様)
自分が正義のためにと怒ることが、自分の身体を痛めてしまうことになる。
この話を読んだときに、怒ることは絶対的に損になると思いました。
孤独になって健康を害するなんて、声を荒げる行為は「百害あって一利なし」です。
人間なんてたいしたものではないから、「得」なのです
そもそも、他人に対して正義を振り回すほど、その人は大事な人なのですか。
声を荒げるほど感情を出すほどに大切な人なのですか。
正観さんはこう言われています。
もともと人間は、たいしたものではありません。「たいしたものである」という実態
が存在しているわけではない。自分が肩に力を入れて、勘違いして、虚像をつくり
出しているだけです。(ありがとうの神様)
「人間なんてたいしたものではない」
天道はこう思うようになって、毎日の生活がとても楽になりました。
損得勘定では得しました。
そして、もっと得になる生き方は、
逆に、笑って愉快に生活し、感謝の念を持って生きることで得をするのも
自分自身です。健康で幸せになれます。(ありがとうの神様)
と正観さんは書かれています。
あなたもこれからは、もっと得になる生き方をして生きましょう!
まとめです
- ・小林正観さんの価値判断は損得勘定。自分にとって得なことはやるけれど、損な
ことはやらない。 - ・損得勘定が完全に頭に入ると、人間は声を荒げなくなる。イライラしなくなります。
- ・人は正義感・使命感で他人に対して声を荒げます。
- ・人間が怒ったときにはき出す呼吸の中には、毒素が含まれているという説があり、
その毒素は「自分の五臓六腑」まで傷つけるそうです。 - ・「人間なんてたいしたものではない」と思うと楽に生きられます。
- ・笑って愉快に生活し、感謝の念を持って生きることで得をするのは自分自身です。
以上です。
あなたもこれからは、しっかり損得勘定で楽に生きていきましょう。
明日も、あなたの毎日にスポットライトを当てたい天道でした。
弥栄!!
とても参考にした小林正観さんの本です。
ありがとうの神様
https://www.diamond.co.jp/book/9784478061879.html
心を軽くする言葉
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